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「サーバルとして生きなきゃ」 『けものフレンズ』サーバル役・尾崎由香さんのオリコンインタビューが公開

声優, インタビュー (83)




『けものフレンズ』に関する部分を抜粋


――昨年『けものフレンズ』(テレビ東京系)が大ブームになって、NHKのニュース番組で取り上げられたり、新語・流行語大賞の候補になったりしたなかで、渦中にいた尾崎さんにはどんな変化がありました?

尾崎由香 自分のなかではあまり変化はなくて、以前と変わらない生活をしています。単純に仕事が増えて、ベッドにいる時間が減ったくらいですかね。


――ツイッターのフォロワー数は爆発的に増えたそうですが。

尾崎由香 そうですね。私は新人声優で、『けものフレンズ』の放送が始まる前は5千人くらいだったと記憶していますが、3ヵ月で4万人くらいになって、今は10万人を越えました。私は昔と変わらず普通にツイートしてますけど(笑)。


――主題歌を歌う声優ユニットで『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも出演。

尾崎由香 耳や尻尾を付けてサーバルとして出演したので、あまり緊張せずタモリさんともお話させていただきました。尾崎由香として出たら、絶対緊張しますね。


――劇中の台詞と掛けて「タモリさんはイグアナのフレンズなんだね!」と話したのが話題になりました。

尾崎由香 あんなこと、普通は絶対タモリさんに言えないじゃないですか(笑)。「よく言えたね」と言われますけど、サーバルだったから言えたようなものです。


――それほど大きな役となっただけに、日ごろからサーバルのイメージを大事にしていたりも?

尾崎由香 去年1年は「サーバルとして生きなきゃ」というのが一番ありました。『けものフレンズ』で出演させていただくときはもちろん、普段もサーバルらしさを求められることが多いので、いつも明るく天真爛漫さを保って。それは別にウソの自分ではないですけど、気持ちを高ぶらせることはしていました。ソロの活動では、素の部分をもっと出せたらいいなと思います。


――踊るのは耳や尻尾が付いてないと、だいぶラクでした?

尾崎由香 確かにすんなりジャンプできて。「尻尾とかがないと、こんなに違うのか」と思いました(笑)。「すごく高く跳べるね」と言われましたから。


――でも、主軸は声優に置くと。

尾崎由香 はい。一番嬉しいのは「尾崎さんの声が好きです」と言われることなんです。声優になるまでは、お芝居でか細い声しか出ないのがコンプレックスだったのが、サーバル役に出会ってから「まっすぐな声に元気をもらえます」と言っていただけて。「私はそんな声を出せるんだ」とやる気になれました。声優をやれて良かったと本当に思います。


“けもフレ”人気で葛藤も…サーバル役でブレイクした尾崎由香が感じた声優の可能性
https://www.oricon.co.jp/special/51495/


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