「けものフレンズ」11話を見た後にかばんちゃんが死ぬと思ってた人はどれくらいいるの?
けもフレTVシリーズ1期のかばんちゃんの「死」に見えるものに大騒ぎしてた人の何割かが「来週助かってない」ことに本気で恐れてるのに違和感をずっと覚えてて。「どうせ助かる筋でしょ、どう助かるかを来週見るんでしょ」という見方をしない人がだいぶいるんだなって
— mash@十番町の会 (@pipechair)Tue May 02 09:50:49 +0000 2023
けもフレ(1期)について「かばんちゃんが死なないことなんて分かり切ってたでしょwww」と言ってる奴いて、俺もまぁ、9割大丈夫だと思ったけど1割くらいでガチバッドエンドがお出しされそうな”仄暗さ”があったのも事実じゃない?
— 神田大和@ショタ魔王転生 (@kandayamato)Tue May 02 13:09:13 +0000 2023
どうせハッピーエンドやろwwwと思いきれない独特の黒が僅かに混ぜられた極色彩みたいな印象があるんだよな、けもフレ(1期)
ケムリクサはもう少し黒の割合が多かった
— 神田大和@ショタ魔王転生 (@kandayamato)Tue May 02 13:10:40 +0000 2023
@kandayamato バッドエンドは無いと思ってまいたが、かばんちゃんは助からなかったけどセルリアンは倒されパークに平和が戻りましたというビターエンドは覚悟していました。
— 帽子猫 (@Boushi_neko)Tue May 02 22:52:33 +0000 2023
@kandayamato エンディングとか諸々不穏に見えるようにやってたからヤバい雰囲気出してたもんね。
— 緑猫 (@JNXufQJaLoaM7at)Tue May 02 23:17:09 +0000 2023
@kandayamato 1話時点でアードウルフが喰われてたり
その後も徹底的に「セルリアンを『倒す』シーンが無く、基本逃げて解決するくらい、自然災害じみた脅威」として描かれていたりと
ただ緩いだけじゃ無いシビアな野生の世界の片鱗も匂わせてたのが上手く作用してたと思う。
実際すごい
— Redram (@wHBo8rnD9FEAfTw)Tue May 02 23:39:17 +0000 2023
コメント
黒セルに吸われたかばんちゃんが内側からなんやかんやして黒セルごとお別れルートとかは想像してた
これはリアルタイムで見てないとわからない
感覚ではある。1期はやさしい世界と言われているが
リアルの自然同様決してそれだけではなかった
監督のコメントを頼るならば
これだけ全力でやってきてバッドエンドなんてそれこそ
「素直な物語じゃない」だろとは思ってた
でも黒セルをどうにかできる手札が圧倒的に不足して見えてたのも事実
実は見る側がカードを伏せられてるのに気付いてなかっただけってのには
正直舌を巻いた
フレンズのシルエットが無いED &コウテイの淡々とした次回予告がすごい不安を煽っててなあ…
エンタメである以上バッドエンドは恐れだけじゃなく期待でもあるから
多分大丈夫だろうという理性と大丈夫な道筋が全く見えない感情とのせめぎあいで地獄の一週間を過ごしたのは印象深い思い出。
心底「うまく騙されたわ」というのが12話Aパート見たときの感想。そしてたつきに完全に転んだ瞬間でもあった。
たしかに我ながら不思議ではある
当時奇妙なほどに、『助からないんじゃないか』という不安があった
救われるとしてもかばんちゃんを救うか、パークを救うかの2択
かばんちゃんも救ってパークも救って、みんな元気に生き残る、そんな理想的なハッピーエンドはもう迎えられないだろうと思っていた
あんなわかりやすく全員が幸せになるハッピーエンド、もう何年も見てなかったからかね
誰かが犠牲になる、誰かと別れる
そんな終わり方ばっかり見てきたから…
半々かな?
この作品(作風)上、なんとかなるだろうと(大人の)頭の中では思っていた。
でも心が「うわーっ!かばんちゃんが◯んじゃったー」って混乱しまくっていた。
こういう所なんだよ。頭じゃなくて心にぶつけてくるんだよ、この監督はっ!
11話と12話のくだりは食った後に「おいしいかった」が一番残るギリギリのラインで激辛料理だったと思うよ
もののみごとにレー食わされたわ
色々なパターンの最終回を予想するだけで
泣いてしまうほどだった。
同時期の某ガ○ダムのような
残念な作りになったら嫌だと思って
なんなら最終回は見なくても良いの
では・・・とすら思ったが、
予想と期待を軽々と越えてくれた。
あの頃は、たつき監督の評価が定まってなかった
面白いのを作れる監督だろうが物語のシメはどうなのか?
虚淵玄パターンもありえるのか・・・
たつきを信じろ!って言葉には不安もあった
そして12話で定まった
たつき「11話えぐいな」で草を禁じ得なかった
自分は二人目の人と一緒だな
まず助かるだろうと思っていたが1割ぐらいの確率で助からないエンドもあり得るように思えていた
不穏さは作中にずっと見え隠れしてたからな
人はなぜいないのか?セルリアンとは?なぜこの地は放棄された?
当時はまどマギやがっこうぐらしの影響も残っててこれらの不穏さからいずれ急転直下するんじゃないかという怖さが有った
※4
まあこれだよね
不安を煽るのって勿論そのシーンのインパクトや緊張感もそうだけどその前後の第2第3の不穏の種が肝心なんだよな
そして11話のPPP予告はPPPが誰もいない中になぜか
ボスのフリップというのがさらに不安を煽る内容だった
後から考えるとしっかり「次回予告」になっていたのはたまげた
たつき監督はやはり只者ではないと改めて思い知った一幕である
黒セルリアンはどうにかするんだろうけどかばんちゃんがどうなったか、最終回でどうなるかはまるで予測はつかないしペパプ予告は誰もいないしたつき監督は意味深なこと言うしで1週間、ボスけて、たつきを信じろと自分を言い聞かせてた。そしてふたを開けたら最高だった
絶対に助かるとは言えない絶妙なつくりだったんよ
あれは助かるのが「王道」なので普通に作劇したら助かるのが当然。
ただ、助かり方、助かる理由が絶妙で、王道展開ながら見事としかいいようがない展開だった。
だからこそ、助かると予測した者もそうでない者も大いに納得し、涙したのである。
王道を使いつつ、絶妙にアレンジする。
あれができるのは100万人に一人、それ以上かもしれない。
どうせ~というのは分かるけど、そう思わせない演出で12話までの1週間が長かったのは今もいい思い出。
1期は話題性だけで特に斬新さやめぼしい演出はなかったという
印象を持たせたい意図があったかもしれない元ツイだけど
久々に思い出してもやはり優れた演出だったと思っている
良い最終回だった
改めてそう思うよ
作品上、一人くらいは死ぬだろうなと思ってたけどアードウルフちゃん(?)は意外だったな
ケムリクサを見るに過去にキャラが死んでましたよ、がたつきの作風なんだろうな
引用されてるツイートのように自分も助かるよね?と思いながらもバッドエンドも頭をよぎってたなぁ
その辺の感情のコントロールがうまかったのよ
今更だけど引用の最後の人のでそういや倒すシーンってなかったな
それで誘導されてたなって感じた
ちょっと余計な一文いれようかと思ったけどやめとくw
あの11話を見て「どうせハッピーエンドなんでしょ?www」て草はやしてた人はいないでしょ。
なにやら全体的に不穏な空気が流れてたし、あの1週間は忘れられない。
実は死ななかった壇黎斗とかばんちゃん
永遠に死に続ける団長
鉄血然り、あの頃はそういう暗い作品が流行ってたんだよ。
まどマギ以降からかな?
あれはリアルタイムで見てないと分からない感覚でもあるだろうね。
キンシコウとサーバルの会話から、記憶が無くなるのは覚悟してた。
頭蓋骨エンドを予想してた
みんなは優しくて思いやりがあるけどセルリアンの脅威がある過酷な世界だったから、11話でその厳しさを突き付けられるんじゃないかって不安な気持ちがあったんだよね。
だからラストでみんなが助けに来てくれるあの展開と大団円はありきたりを感じさせずに物凄く感動する。
※26
ああいうのを「意外性」と看做す変な見方がはやってるよね
命のやりとりとシリアスを混同してる
水星のようにSNSでバズりやすい要素なのは事実だけど…
盛り上げるためだけにそんな展開にすることはないはずだ
というのが「たつきを信じろ」という言葉に現れてた
Birthっていう一枚絵のイラストが、最終回を示唆してるっていう噂もあったよね。
記憶を失ったかばんちゃんに、皆で初めましてって手を差し出してる姿とか。
11話の時点で、かばんちゃんがヒトのフレンズっていうこともわかってなかったし、死なないにしても、いなくなる、変わってしまうという色々なビターエンドが想像されてた。
11話でサーバルを救出に行くかばんちゃんのムーブって、例えば「後は頼んだぜ」とか言って主人公に希望を託して死んでいく脇役やライバルキャラのそれだと思う。それを主人公がやって最終回を前に「退場」してしまうんだからそりゃ驚く。最終回どうすんだコレって。
よくよく考えてみると、12話の流れはいかにも王道のよくあるパターンのように思えるけど、実はそうじゃないような気もする。何しろ主人公がほぼ「何もしていない」。最終回なのに。
本当によくあるパターンだと多分、黒セルに捕食されたサーバルを助けるためにかばんちゃんが奮闘し、そこに今まで出会ったフレンズ達が救援に来る、という形になると思う。なんて言うかこう、ヒトの意志が運命を切り拓く的な。
だが、1期はそうはしていない。1期の最終回で黒セルに「返してよ!」と縋り付いて叫ぶのも、その声に応えるように駆けつけるのも動物達で、人間には一切ターンが回ってこない。かばんちゃんの運命と物語の結末は最後の最後は全て動物たちに委ねられて、人間である視聴者は動物達が11話までのかばんちゃんの行動に対してどのような答えを出すのかをただ信じて見守ることしかできない。人間不在の最終決戦。
このあたり、1期の「動物ファースト」のガチっぷり極まれりだと思う。
三幕構成の人の動画から引用するなら、11話でサーバルちゃんを助けた時点で「かばんちゃんの物語」は決着がついてる
1話のカバさんの台詞が丸々伏線になってるという、ファン間で有名なアレね
単に不穏なのを匂わされただけじゃなくて、
「これ仮にバッドエンドでも物語の筋通ってるな?」と巧妙にミスリードされていたという感じ
※32
なんだけど、それと同時にかばんちゃんがやってきたことの帰結でもあるので実にうまいことできてる
織田信長も戦は準備で9割決まるって言ってるし
あの世界への没入感が並みではなかったからね
その現場を間近で見ている気分だったから心配するのも人情故致し方ないさ
死ぬまではいかなくても記憶が失われる展開はあってもおかしくなかったからな
実際、もしヒトのフレンズじゃなかったらそうなってただろうし
※31
あの絵めっちゃ好きだわ
なぜあの絵をつかったパズルを買わなかったのかと今でも後悔してる
だからこそ視聴者から自然に「たつき監督を信じろ」が出てきたんですよね
※直球の下ネタは控えるようお願いします。