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【けものフレンズ】動物園の人気者が2030年には見られなくなる?動物たちは高齢化進み30年前の半数に

ニュース, 動物園・水族館 (222)

直接的なけものフレンズの話題ではありませんが、取り上げます。




動物園の人気者「十数年後には見られない?」 展示動物の高齢化進み、30年前の半数に

 アフリカゾウなど動物園の人気者が、2030年には国内でほとんど見られなくなるかもしれない-。動物の高齢化が進み、海外から調達することも難しくなったためだ。おびひろ動物園(柚原和敏園長)の個体数も30年前のピークから半減。動物園の古株たちは、少しずつ姿を消している。夏季開園から約1カ月、動物園の「今と未来」をデータから見つめた。

 4月、おびひろ動物園の「ナナ」(雌、推定56歳)がアジアゾウとして国内2番目の高齢となった。桐生が岡動物園(群馬県)のアジアゾウ「イズミ」が死んだためだ。ゾウは旭山動物園では2006年、円山動物園(札幌市)では07年に死に、ナナは道内唯一のゾウ。動物園のシンボル的な存在を見に、全道各地から来園者が訪れている。

 国内の動物園では高齢化が進む。新規導入がない場合、10年に46頭いたアフリカゾウは30年にはわずか7頭になってしまう。チンパンジーは約30匹減り、グレビーシマウマは8頭しかいなくなる。国際取引を規制するワシントン条約ができ、新興国で次々と動物園が建設されていることで動物価格が高騰、海外からの取引は極めて難しいのが現状だ。

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この記事への反応

研究に付き合う必要がってなると、子供たちに見せる動物の健康状態を維持するデータは研究の成果な訳で、それが無いと展示動物が維持できない。研究所だけで飼うのも、利益の見込める研究にしかお金が出ないから、畜産動物とか特殊な製薬に必要な動物が中心になって、動物園みたいに多様な動物は扱ってくれない。
動物園って、動物を健康的に展示するために各大学機関とかと協力して、利益に繋がりにくくても珍しい動物の研究を行ったり、そういった研究を反映して動物の飼育環境整えたりめちゃくちゃお金使ってる。
だから、動物園の持続可能な収益化にまじめに取り組まないと、動物や自然環境の研究に対して取り返しの付かない事になると思うよ。どんな善行や社会貢献にもお金は絶対に必要だから。



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