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舞台「けものフレンズ」再演の稽古場リポート

舞台 (77)



今回の取材は、最後のお芝居から歌唱に入るシーンの稽古。いよいよ始まった記念祭。“サバンナガールズ”と“PPP”の歌唱、そして最後に全員で「ようこそジャパリパークへ」の歌とダンスで締めくくる場面だ。

該当のシーンを中断せずに最後まで通してから、スタッフの指示が入る。まず脚本・演出の村上大樹の指示があったのは、アライグマ(小野早稀)が持ってきた小道具を置く位置。観客からの視線を意識しながら小道具やキャラクターの立ち位置をひとつひとつ微調整していく。

年明けからの公演は、東京・渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoが会場となっているため、広さや奥行などが前回とは異なっている。そのため、会場にあわせたお芝居が必要になってくるのだ。舞台の出入りや小道具を持ってくるタイミングも、「前回はこうだったけど、じゃあ今回はこういう風にしよう」、「こう変更したら、移動は間に合うだろうか」など、初演を思い出しながらの作業である。村上が中心となりつつも、キャストみんなで状況の整理をしたり、案を出し合っている姿が印象的だった。

https://spice.eplus.jp/articles/164055

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