『けものフレンズ２』の細谷伸之プロデューサーが6月25日からテレビ東京のアニメ事業に再び関わる可能性が浮上
『けものフレンズ２』のプロデューサーでもあるテレビ東京の細谷伸之プロデューサーは同アニメの放送期間中や放送前後にSNS上で不適切発言をした。テレビ東京はそのことを謝罪し、本人は部署を異動した。
その後、細谷プロデューサーは現在ライツビジネス本部ビジネス開発局所属であることが発覚。
そして、テレビ東京の株主総会が開催される6月25日付でライツビジネス本部の名称はアニメ・ライツ本部に改称されることが判明していた。
細谷伸之 株式会社テレビ東京 | Eight プロフィール
https://8card.net/p/hosoyanobuyuki
組織図：会社情報 : 株式会社テレビ東京
https://www.tv-tokyo.co.jp/kaisha/company/organization.html
細谷プロデューサーが現在所属するライツビジネス本部ビジネス開発局について
「ビジネス開発局」では、デジタル領域における技術革新の波を捉え、市場の変化に対応した新規ビジネスの企画開発をスピーディーに行う。また、放送、配信と連動した新たなイベント事業の開発により高収益化を目指す。ライツビジネス本部内にあるアニメ局、コンテンツ事業局、国際企画室とも連携し、3年先、5年先を見据えた新たな収益の柱を構築していく
https://www.tv-tokyo.co.jp/kaisha/pdf/190227_TX組織変更HP用.pdf
ライツビジネス本部のアニメ・ライツ本部への改称について
②「ライツビジネス本部」を「アニメ・ライツ本部」に改称
ライセンスビジネスの収益拡大を目指す中で、「ライツビジネス本部」を「アニメ・ライツ本部」に改称することで、配信や海外ビジネス分野におけるアニメ部門のプレゼンスをさらに高める。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kaisha/pdf/190514_TX組織.pdf
こうした取り組みは6月25日付で実施されるテレビ東京の組織改革にも現れている。
これまでコンテンツ事業とアニメ事業、ビジネス開発事業を統括していたライツビジネス本部の名称をアニメ・ライツ本部に改称する。
同部門のアニメ事業の大きさを反映したかたちだ。
テレビ東京はアニメの配信や海外ビジネスをさらに積極的に進めるためと説明する。
また編成局を総合編成局と改称し、その下にデジタル編成部を設置する。配信ビジネスの拡大を視野にいれたもので、こちらも時代を先取りする。
http://animationbusiness.info/archives/7792
上記より、ライツビジネス本部改称後のアニメ・ライツ本部に所属することになるであろう細谷伸之プロデューサーが6月25日から再びアニメ関係の仕事に関わってくる恐れがあることが発覚した。
というか、ライツビジネス本部ビジネス開発局のアニメ局連携方針は4月1日付なので既にアニメ事業に携わっている可能性はある。