【けものフレンズ】たつき監督の中国「二次元未来峰会」 参加者レポート全文翻訳まとめ
自分が正しいと思うものを作る たつき監督の北京でのイベント記録
今日は北京で3つのイベントとJYアニメーション(中国のアニメ会社)共催の2つのアニメ監督イベントが行われ、午前は「けものフレンズ」のたつき監督、午後はアニメ「進撃の巨人」、「デスノート」の荒木哲郎監督が参加した。たつき監督は限られた時間での参加だった。海外イベントに参加するために20年ぶりに日本を離れるたつき監督は、イベントにおいて自分の創作方面についての方法論と大きな真実を語った。
たつき監督が掲げるコンセプトの核心は、「自分が好きなものを作り、自分が正しいと思うものを作る」である。
まず、このイベントにはJYアニメーションが雇った2人の通訳がいて、1人は女性の日本語通訳、そして1人はJYアニメーション副社長の通訳だった。たつき監督は日本語で交流ができ、2人の通訳はたつき監督視点のより完全な翻訳をした。イベントの初めにたつき監督は少し緊張したが、2人の通訳の助けを借り、中国のアニメに関するいくつかの質問をした。イベントの開会式ではたつき監督も特別に「你好」と言ったが、自己紹介のときは比較的声が小さく、より緊張しているように感じられた。
現場での録音と記憶に頼っているため、質問に関して齟齬が生じることがあります。
Q1. 「けものフレンズ」は驚くべきストーリーの完全性です。アニメーション制作過程では、どのように本物の動物のデータと本編とを組み合わせたのですか?
たつき監督:私たちのアニメーションスタイルでの脚本制作は独特のものです。「けものフレンズ」の脚本は一度に書くのではなく何度か修正されました。実際の動物についての資料は先に準備されていたのですが、脚本は途中でも書き込みや削除が行われました。この点は他の企業の脚本とは異なります。
JY副社長は「国内外の動物園飼育員による動物解説は、他の動物の説明付きアニメとは違うのでは」という追加質問をした。
たつき監督:アニメの中での動物解説は自分のアイデアから生まれたものです。「けものフレンズ」は他のアニメとは異なり、視聴者に実際の動物園に赴いて動物を見てほしいからです。
Q2. 視聴者の共鳴を引き起こした「けものフレンズ」の伏線はどのように構想しましたか?
最初の質問の繰り返しになりますが、伏線を張るというのは創造的なプロセスです。共鳴については、アニメ、漫画、ゲームが好きな視聴者側の視点から入り、自分だったらどういう要素が好きかということを考えて入れるわけです。「けものフレンズ」は私がやりたかった内容でしたが、当初はここまで人気になるとは思っていませんでした。 ACG(Anime/Comic/Game)作品は私も好きで、制作者であると同時に消費者でもあります。
Q3. 「てさぐれ!部活もの」から「けものフレンズ」まではCG技術を用いて作られていますが、 CG技術が好きな理由はなんですか?また、CG技術における監督の強みや、生産性における特徴はなんでしょうか?将来における日本のアニメーションCG技術は補助的なものにとどまるのでしょうか?それとも日本の重要なアニメーション技術になるのでしょうか?
たつき監督:アニメを作る上では、実際は2Dと3Dのどちらでもかまいません。私は個人的には2Dが好きですが、私がやりたいことはCGに最も適しています。CG技術は実際には使いにくく、私もまだ模索中であり、CGにおける私独自のものというのはまだ持っていません。しかし、私とCG技術の相性は比較的良いです。日本では従来の2Dアニメは50年以上の歴史を持っていますが、CG映像制作においてはまだ改善の余地が大きいです。CG技術自体は従来の2Dアニメにも貢献しています。監督とアニメーターの参考になるよう、3次元モデリングを示すこともできたりします。
CG技術は補助的かつ重要な技術の両方であり、ここ2~3年の間にアニメでもCG技術を用いた多くのイメージが作られました。アメリカのアニメで使われているCG技術と同じくらい、日本でもアニメにおいてこれからますますCGが使われるでしょう。しかし、日本では伝統的な2Dの手描きアニメがまだ大部分を占めています。日本の2Dアニメーターは非常に洗練された技術を持っているので、将来的にはCGと従来の2Dアニメが半分半分になるでしょう。私も2Dアニメのコマ感が好きなのでCGアニメーターとしては複雑な心境ですが、日本のCGアニメが2Dアニメを脅かす存在になることを期待しています。
(たつき監督は、今日のイベントにおいて「中国にはアメリカ式の3D作品と日本式の2D作品がある」ことがわかったので、JY副社長に中国では2Dと3Dどっちの作品が多いか尋ねた。)
JY副社長:中国ではこれまでは比較的3Dが多かったです。 元々国内テレビ放送は子供向けのオモチャを売るために3Dアニメが多かったのですが 、そういった生産コストや周辺の開発コストにおいて、3D技術の使用は比較的把握しやすく好まれていました。 しかし、最近の中国のネット配信アニメは2D技術によるものが増えてきました。アメリカ風の作品が多く、ハリウッドとディズニーの影響を多く受けてると言えます。
たつき監督:このような状況(中国のネットアニメは2Dが多い)のなかで、「けものフレンズ」のような少し特別なCGアニメが中国の視聴者に歓迎されたことは意外でした。「けものフレンズ」のCGとこれまでのCG大作はやはり違うものだからです。
Q4:以前は、毎月たつき監督によって、サークル制作の自主短編アニメがアップロードされていましたが、どのように制作時間を確保していましたか?また、「けものフレンズ」制作中はどのような手法で素早くアニメを作っていましたか?
毎月短編アニメを制作した理由は、テレビ放送のアニメとは別のアニメ作品を作りたいと思ったからです。そのため、短時間で作れる短編アニメをネットにアップしていました。短編アニメといっても、作り方は普通のアニメと同じです。ただ、短編ではある部分は時間を短縮したり、逆に時間を長くするといったことをチームでしていました。「けものフレンズ」の作画監督は業界でもベテランですが、他のアニメ会社では募集で集まってきたアニメーターが一つの作品を作るために、さまざまな場所からやってきてアニメを作ります。しかし、「けものフレンズ」のアニメ制作は何年も一緒にやってきたパートナーと行ってきました。だから、生産効率とコミュニケーション効率が良いのです。
Q5:「けものフレンズ」はたつき監督のデビュー作ですが、このアニメにおいてどのような困難と挑戦に直面しましたか?
アニメ監督はアニメを管理・統括する立場にありますが、「アニメをより面白くしよう」ということを常に心に留めておくべきです。アニメ制作には膨大な制作工程があるので、コミュニケーションが非常に重要です。「けものフレンズ」のアニメ制作においては、あらゆる面で非常にスムーズなコミュニケーションが取れました。
Q6:たつき監督は以前Twitterでアニメーターを募集していましたが、新しい作品についていくつかのアイデアを明らかにしていただくことはできますか?
たしかに、私は新作アニメを作りたいです。中国ではツイッターの内容を見ることができますか?(たつき監督のTwitterアカウントに返信(あるいは反応?=リツイート?)したことがあるかを聴衆に尋ねたところ、多くの人が手を挙げた)
制作者募集についてですが、実際のところ原画と美術アニメーター両方が人手不足です。Twitter上では中国からの返信もありましたが、このように国境を越えて連絡を取り合うとは思いませんでした。新作アニメについてはもう少しお待ちいただきますが、自分の趣味にもっと偏っています。
Q7:たつき監督はこれからどのようなジャンルに進んでいくのでしょうか?「けものフレンズ」のような荒廃した世界観を持ったアニメを作りたいですか?
やはり自分はアニメを作りたいですし、もっと活躍したいし、これからもずっとアニメを作っていきたいです。荒廃した世界観は好きで、これからもそのような作品を作りたいですが、そのような荒廃した作品でよいのでしょうか。自分の作品のインスピレーションは、乗り物に乗っている最中に考えます。思い浮かんだアイディアはすぐにメモを取るようにしていて、今回の中国に来る途中にもいくつかの考えが浮かびました。
JY副社長:私は監督が新しいインスピレーションを得られることを願っています。
たつき监督:北京に来る途中にも、将来活かせるかどうかはわかりませんが、すでにいくつかのアイディアが浮かんでいました。そして今回、中国へ来て発見したのは、中国の道路がおもしろいということです。運転席の位置が日本と違うことや、アグレッシブな運転手、観光名所も日本とはだいぶ違うところに興味を引かれました。今回の北京は20年前のネパール以来の海外活動です。子供の頃はしばらくアフリカに住んでいましたが、この20年はずっと日本にいました。
Q8:プロデューサーはたつき監督のことを「息抜きにアニメを作る人」と言っていましたが、商業アニメと同人アニメの関係において、どのように仕事と個人の趣味のバランスを取っていますか?
それは、(今、下に座っている)福原慶匡プロデューサーの私に対する評価ですね。商業アニメと同人アニメの関係は、実際には補完的です。同人は商業アニメを促進し、商業アニメは同人の創造を刺激するというふうに、2つの関係は人間における2本の足のようなものです。最近の自分自身のアニメ制作に不満はありません。商業アニメは限られた時間内で作らなければならず、さらに企画参加者の利益に寄与しながら作品を面白くしなければならないという条件がありますが、それが商業アニメの性質であるため不満はありません。一方、同人アニメは時間の制限もなく自由に制作でき、商業作品制作の前の一つのトレーニングとして用いることもできます。ただ、今この場に中国のアニメーターがどれくらいいるかわかりませんが、アニメ制作は自分自身の許容量を超えないようにしてください。
Q9:たつき監督の勉強と仕事においては、どのような作品の影響を受けていますか? また、好きな作品やアニメーターを教えてください。アニメ監督として成功するには、どのような素質が必要でしょうか?
私は非常に多くの人の影響を受けていて、今ここで例を挙げるのは難しいですが、漫画やゲームの影響がより大きいです。漫画・ゲーム好きがアニメを作っているという感覚があり、いくつかの漫画を読んだ後はその影響でやる気になることもあります。
たつき監督は、「日本では深夜アニメが放送されていますが、中国には固定された時間でのアニメ放送はありますか?」と尋ねた。
JY副社長:中国のテレビアニメは一般的にプライムタイムに放送されますが、中国のネットで配信される一部の日本アニメは日本と同時に放送される作品もあります。あるいは、日本で放送された直後に配信されたりします。
たつき監督:私は毎日仕事を終え、満員電車に揺られながら家に帰ってきてテレビをつけますが、堅苦しいアニメは見たくないので、適切な時間を作って自分に合う作品を見るようにしています。
アニメ監督にはどのような素質が必要かということですが、私はまだ有名監督になりたいと思っている新人監督ですし、また、業界人の一人としても、どのような素質が必要かを述べるのは難しいです。私は自分の好きなアニメ作品を作っていますが、難しい題材でも質の高い作品を作る人もいます。
「けものフレンズ」のアニメ第1話が放送されたときは、日本、韓国、中国、台湾のネットであまり反響はなかったものの、第3話からいきなりブレイクしました。最初のブレイクは日本だったかも知れませんが、中国、韓国でも第3話から人気が沸騰し、この点に関しては、ヨーロッパやアメリカに比べて中国や韓国などのアジア諸国の視聴者の好みは日本の視聴者の好みと似ていると思いました。
少し前に中国や韓国から手紙が来ましたが(さらにその前にいくつかの悪い事が起こりましたが)、視聴者は依然として励ましの手紙を送ってきてくれます。
私は自分が正しいと思うことをやり通しますし、自分が正しいと思う作品を作ります。前を行く先輩たちに追いつきたいと思っていますし、初心を忘れずに同人アニメも作り続けていきます。
今回はこのようなイベントを中国で開催していただきありがとうございます。中国のファンとの交流はとても楽しく、日本であったさまざまなことを一瞬忘れてしまうほどでした。このような機会は非常に貴重で、大変感謝しています。
イベントの最後には予定外のサイン会が行われ、ファンの中には「けものフレンズ」ガイドブックに監督のサインをもらってからJYアニメーションのサインをもらう者もいた。 たつき監督がファンに贈るサインは非常に小さく、公式ガイドブックの右下の角に自分の名前を書き込んだ。
http://www.acgdoge.net/archives/23250
たつき監督は北京への旅行で20年ぶりに日本を離れた。ネパールへの最後の海外旅行は20年前。子供の頃はしばらくアフリカに住んでいた。たつき監督は自分が正しいと思うことをするし、正しいと思う作品を作る。アニメ業界の一人の新人監督として先輩に追いつきたいと思っている。初心を忘れず、同人作品を作り続ける。中国と韓国のファンからの手紙を受け取った。いくつかの悪いことが起こったが、ファンは手紙を送って監督を励ます。 最後に、たつき監督はこの中国でのイベントと中国のファンとの交流は非常に愉快で、日本でのことを忘れるほどだと感想を述べた。
https://www.weibo.com/3594172235/FAF0rnvyY
上記リンク先からそれぞれ翻訳。
コメント
けもフレの質問OKだったんだ…
やっぱたつき監督ってすげー人だなって
おもしろかった。
またちっちゃくサイン書いたんだね〜たつき監督〜
励ましの手紙が届くなら俺も書こうかな…
あの騒動の後でもたつき監督はたつき監督だった、安心した。
けものフレンズの事についてもキッチリ答えてるんだな
やっぱり良い人だと思うわ
いくつかの悪いことが起こった……
なんだろう・・・・・たつき監督の性格はかばんちゃんみたいな気がしてきた・・・・・
凄い良い内容だったんだね
慶応のイベントじゃ主催が変に気を使ったのか専門的な質問ばかり取り上げてて退屈なとこもあったからこういう点は中国に負けてるな
翻訳、書き起こしおよび記事掲載お疲れさまです。
非常に興味深い内容でかなり突っ込んだところまで丁寧に回答されてますね。
なんというか、日本で見られるやり取りとは情報の質も量もレベルが違う…どうしてこうなった
※9
慶応のは専門学校生のための講義でもあったんだから仕方ないでしょう
なにより「退屈なところもあった」なんて軽々しく言うもんじゃないよ
新作アニメについてはもう少しお待ちいただきますが、
自分の趣味にもっと偏っています。
これは…
サイン会あったんか
まさにヘラジカの「そのまま真っ直ぐ行け」を地で行く人なんだな・・・
やっぱりヘラジカ=たつき監督じゃないか!
>たつき監督:アニメの中での動物解説は自分のアイデアから生まれたものです
けもフレが動物園の集客に役立ったとしたら多くはアニメの動物解説のおかげなんだよな…
※12
気に触ったならすまないが
CG専門技術についての質問が長々とされてる時は
流石に理解出来ないから率直にそう感じただけだよ
行った人全員が講義を受けに行ったわけじゃないんだから
※16
飼育員さんたちのキャラが注目された面もあったからねえ
録音そのものも誰かアップしてたりしないかなあ
失礼ながらもっとなよっとした思考の人かと思ってた
想像以上に腹の据わった芯の強い人だったんだな、たつき監督
※16
『視聴者が実際の動物園で動物を見るよう誘致』することに成功しているのは
天晴れですね。アイデアが見事にはまったと。
> いくつかの悪いことが起こったが、
> 日本でのことを忘れるほどだと感想を述べた。
本当に悲しい
シャア専用フレンズさんすごいね。今回もまとめてくれた
※17
いや、こちらこそ少し言い過ぎた、すまん
でも行った人はみんな真剣だっただろうし、その質問はその人にとって大事だからこそ出てきたものだと思ってる
その部分を否定してほしくなかったんだ
ただそれだけだよ
「否定してほしくない」は言い過ぎにしても、せめてそういう言葉は飲み込んで欲しい
薄っぺらい人間が扱えるような人ではないな、この人はやっぱ。
KFPの下に置いとくのはある種惜しい人材
ただやっぱ続きはみたいにゾ
※13
どういう意味なんだろね
※20
なよっとしたヒトが、
KADOKAWAみたいな(腐っても)大企業相手に、
「KADOKAWAさんの意向で降ろされました、残念です」なんてことを、
公式発表される前に、
Twitterなどという影響の広がりやすい場所で叫べるはずがないのだ
自分の信ずる道を真っ直ぐに行ける、ヘラジカの角を抱いたかばんさんのようなヒト、それがたつき監督なのだ
つまり!たつき監督はなぁ、偉大なんだぞぉ!
※13
ありますねぇ
『「けものフレンズ」は他のアニメとは異なり、視聴者に実際の動物園に赴いて動物を見てほしい』
まさに本来のけものフレンズプロジェクトの根幹で、そこに置いても最大の功労者なのにな
※16
これだけでも「ラッキーパンチなしに、
計算通りで作った」と言うだけあるんだよなぁ。
たつきこそがプロジェクトの意義を一番理解してしている、
と僕が思うのもコレがあるから。
管理人お疲れ様~
※19
ウェイボーあたりにありそうだよね
こういう人だから、あの作品が出来た。そしてみんなが感動した。素直にそう思える。
たつきがやりたかったことと視聴者が欲していたものが見事にマッチしていたのか。
娯楽産業において需要と供給がこれほどまでに有機的な結合を果たした事例はほとんどないんじゃない?
視聴者からしたらたつきがなくてはならない存在になるのも納得。
最大のネックは供給の元締めKADOKAWAが従来の慣習に固執して視聴者の心の機敏にまるで無頓着なことか。
客観的に見て『時代遅れの儲からないジリ貧型経営方針』と判断せざるをえない。
目先の利益のために将来のさらなる利益を喪う意思決定を下したことは世に広まったからな。
今は義理立てしてくれてる協賛企業の面々も儲からないと判断すればKADOKAWAの将来は文字通りあと僅かだろう。
その時どう誤魔化すのか見ものではある。
あの優しい世界をもう一度みたいな
日本じゃ言えないことも海外なら言及しやすいってのもあるだろうね。
「自分が好きなものを作り、自分が正しいと思うものを作る」
この言葉を聞く限り、残念だけどたつき監督がけものフレンズプロジェクトに戻ってくることはないんだろうなぁと感じてしまう。
たつき監督は、吉崎先生が思い描いたプロジェクトの理念を誰よりも理解していたんだな
早く復帰してほしいのは山々だけど
正直、儲けが一人歩きしてる現状のけもフレにはまだ戻ってきてほしくない
偏ってるってことは傾福さんか新シリーズやるのか
けものフレンズも当然だかirodori同人アニメも楽しみだし期待
※9、※35
太子町でのシーシェパードの問題では、例えばテキサス親父とかにお世話になってるし、
逆に、ヨーロッパでの移民問題に対し、日本人の論客が喝采を浴びてたりもする。
俺らはしばしば海外の人たちに助けられている。同時に海外の人たちを助けてもいる。
この件は、助けられたやつだな。この分のお返しはしてやらないとな。
イベント企画してたつき監督を招待した人、ありがとう。
あらためてたつき監督が好きになるよ。
いい記事でした。
当たり前だけど、ここまで顧客に寄り添ってくれたら支持したくなっちゃう
アニメ作りをやめない限り、道が途絶えることはない
はよ戻ってきて
あとQ6の監督って字が监督になってる。
※38
傾福さんは同人。
両足の反対側は、版権や納期から捻りだされる作品だから、版権が重なる傾福さんではない。
もう動かないスマホをつつく鳥とか、彼の趣味そのものではないか。
「けものフレンズ」は私がやりたかったことであり、そんなに人気が出るとは期待していませんでした。
↑
自主制作ならともかく、吉崎先生のコンテンツを使ってこういうこと言うのはなぁ…
※44
こんなに人気が出るとは思ってなかったって言いたいだけで
そこはニュアンスと翻訳の問題だろ
早起きした。ほんとうにありがとうたつき監督。
※7
な、な、なんだろー?
けものフレンズは面白かったが
たまたま監督の作風とマッチしただけで、これこそが監督のやりたかった全てではないからな
新作を楽しみに待ちたい
日本語でしゃべったものを中国語にして、
それをまた日本語にもどしてるからね
※44
落ち着け。たつき監督を完璧超人だというつもりはないが、
全文読んだうえであえてそこに着目するのは色眼鏡で見てると勘繰られるぞ
吉崎先生のコンテンツを軽んじているわけではないことも
失言と言えるほどの文章でないことも落ち着いて読めばわかるはずだ
まさにたつき!
そのまま真っすぐ行け!
※9の間違いは「良い内容」だっただの「負けてる」だの価値判断を入れたこと
「専門的なところがあって自分には退屈だったから羨ましい」って意見なら否定されるほどおかしくないな
※44
けものフレンズプロジェクトは吉崎がやりたかったこと
漫画版はフライがやりたかったこと
旧アプリ版はネクソンがやりたかったこと
アニメ版はたつきがやりたかったこと
そのBDを出版ルートで販売するのは梶井がやりたかったこと
言葉尻捉えて揚げ足取るのはあなたがしたかったこと
わかってねえなぁって俺が言いたくなったこと
大した問題ではないな
やっぱり監督は監督だった
※44
よしざきおにいさんと同じ事
言ってますよね
わりと作品作るときのアイデアって流用可能なものだから、
けもフレ2期がなかったとしても2期用に考えてたアイデアのいくつかは新作に使えるだろうね。
監督が支持される理由がすべてつまってますやんか。動物解説は色々と切り貼りしてるから余計カオスになってるけど、聞いてると動物園に行きたくなるよな これからも応援し続けるからよぉ…そのまままっすぐ歩いていけ
日本でトークイベントやっても、変なところ対して気を使って本当に言いたい本音をストレートに言えないのかな
そういう意味では海外でのトークイベントのほうが、翻訳の齟齬があるとしてもたつき監督自身が言いたい本音は見えてくるのかも
本物のクリエイターは大事にしてあげておとな達
日本の宝だから
海外だと圧力加えようにも加えられないからね 加えたら速攻バラされた例もあるし(某ゲーム監督にKONAMIが圧力加えたことを授賞式の主催者にバラされてKONAMIが大ブーイングくらった)
日本では聞けない話を聞いてくれて中国ありやがとうな
この人をKADOKAWAなんかの下に置いとくべきじゃないな、もっと広い世界へ羽ばたくべき
※44
アニメ以前のコンテンツの惨状をみれば期待なんてされないでしょ
だからこそアニメも低予算でやれるとこに回ってきたんだし
ちょっと吉崎先生を神格化しすぎ
>新作アニメについてはもう少しお待ちいただきますが、自分の趣味にもっと偏っています。
とりあえず「次」は傾福さん新作が来るのが本命で「けもフレ二期」ではなさそうね。
いくつかの悪いことか……ざっくりK さんとの間にどんなやり取りがあったのか……
それにしても監督の話を聞けてよかった、訳してくれた方有り難う
ジャパニーズが唇を噛み千切って
我慢した質問乱打しやがって...(裏山)
監督のちっさいサインほんと好き
どうしても、声優のサインで事前登録者稼ぎしてる某アプリとくらべてしまう
次のアニメのキービジュアルだけでもいいから早く発表してほしいです!!
次はカドカワ、テレ東と縁を切ってバンダイビジュアルとかから放映してほしい。
以前、こちらのサイトで、たつき監督の質疑応答部分爾を日本語翻訳した大和満族です。
周りの方の中にも、ちらほらと邦語翻訳なさっている方が居らっしゃいました。
全文翻訳して纏めて下さったkaito2198樣、シャア専用フレンズ樣及びこちらの管理人樣、御疲れ様です。
又、有り難う御座います。
そして、我又回来了daze樣、対談内容を記事に起こして下さり有り難う御座います。
(我感谢不尽,我又回来了daze先生的记录这么重要的新闻关于たつき监督。)
一寸前の満語という名の北京官話と現在のスラング交じりの中国語の普通話との間の差を少し感じました。
或いは、置換表現の選び方にもっと重点を置くと自分も更に成長出来るかなあ、と勇気付けられました。
災害時翻訳ボランティアとしても、精進していく所存です。
たつき監督は、自身の創作活動に関する考え方が、存分に発揮出来る様な環境にて、伸びやかに活動なさって欲しいとも思います。
どの国や地域等といったコミュニティにも、そこに属するには、それなりの制約を受けてしまいます。
今回の件は、それが非常に如実に皆の知る所と成った様に感じられます。
それは、ソ連時代迄のロシア地域に於ける、赤いサンタクロースよりも青いジェドマロースが好まれた背景にも似ている様に感じられます。
本来の意味での「動物ファースト」を掲げる「けものフレンズ」という一つのコンテンツにも、更なる成長を願う許りです。
同時に、たつき監督を始めirodoriチームにも、又、様々な創作活動家の方々にも、羽を伸ばせる様な環境提供が為される事を冀求する許りです。
自分の趣味に偏ったとなるとケムリクサの長編化かな?
そりゃ、アニメけもフレの根幹部分をほぼひとりで作った人なんだから思いや考え方はそのままストーリーやキャラクターに反映されるよ。
他の人が続きをつくれば何か違うものになるのは間違いない。シンプルな話。
自分が見たいのはたつき監督たちの作ったけものフレンズだよ。
本当にいい人過ぎるんだよぉ・・・
自分もこうなれたらいいんだけどなぁ・・・
※67は何者なんだ!?
いや、読解力なくてすいません。翻訳してくださった方ならありがとうございます。
もう夕方なのに感謝で早起きが止まりません
新作アニメはたつき監督の好きなように作れる環境なようでそれはそれで良かったかな。
けものフレンズ2期は、吉崎先生自らの選んだ新たな監督がやってくれたらもういいかな。
てさぐれからたつきの可能性を見出した吉崎先生ならいい人を見つけてくれると期待して。
と、踏ん切りつけて来年を迎えることにします。
※71
http://kemochan.com/archives/48918
※298
※311
※318
大和みん族と満州みん族のクォーターの
「大和満族」さんと言う方で、中国でのイベントを翻訳して下さいました。
※67
素敵な発言ありがとう。こうして読むことができてよかったです。
※72
惑わすつもりじゃないんだけど、
例えば訴訟沙汰になってたりなりかかってたりしたら、内容を外部にもらすわけにはいかないよね?
っていうかいかないんだよ。裁判で「不利な証拠」として扱われるから。
裁判所の外で主張するのは、裁判制度をコケにする行為だからね。
そんなのもあるかもしれないなあと冷奴しながら、
俺は、期待を抱きながら年を越すんだ。裁判沙汰なら平気で2~3年かかる。
慌てるような時間じゃない。
福原Pのツイートが更新されました。
以上です。
そうか、覚悟はしていた。
※75
ありゃぁ…
残念だね。期待は裏切られることもあるからねぇ。
しかしまあ、タイミング悪いはバツは悪いはw散々だね俺にとってはw
※72、惑わしてすまんかった。
とうとうこの日がきたなって
この中国とのやりとり見ても既に流れは決まってたという事だろう
ゴールは別々、スタートライン
とりあえずたつき監督が開放されてよかった。
次はKADOKAWA抜きでやろーぜ
けものフレンズという企画は
たつきにアニメを作っていただいたことでここまで売れたということを失念してるよな
まあ年内決着はいい区切りだった
※80
専務すら力が及ばないのに、KADOKAWA絶対悪論はありえるのか?
ゴールなのか
1月に始まって、12月に終わる
そういうことなのか
ファミマが12月に狂ったようにグッズ出したのも
この展開を見ると勘ぐれるものがあるな
祭りの後では出しても仕方ないし
二期を作るスタッフに同情するよ
どんなに頑張っても一期と比較されるんだから
近日中にツイッターのアイコンも変わって
それでフィニッシュだな
本当にアニメ作りを愛してるんだな……お金や生活のためでもあるだろうけど、ずっとそれ以上に
早く新作を観たいよ
誠実で筋の通った素敵な方だなぁと思う
不器用でうまく立ち回るのが苦手そうな(失礼)ところも含めて
さてと、これからは改めてたつき監督とけもフレを切り離して見守らんといかんね
手が震えて胃がキュッてしてるが、現実は受け入れていかんと(ガクガク
こっからさきは、
2次創作が勝手に公式を名乗っているものと考えることにする。
残念だったけど、今後ヤオヨロズにアニメ作ってもらいたい所にとっては
フリーになったと判った以上朗報とも言える。
けもフレ大好きだしまだどこかでカムバック劇期待してるんだが(ヤオと契約切れた10年後くらい)
けものフレンズだってテレビは視聴無料なんだから絵柄変わっても続編は一応見るくらいはする
irodoriの三人が別作品を動かすならそちらも追いかけるわ
特に作画監督伊佐さんのあの絵がすきなので他アニメでも見たいよ
あああああああああああああでもやっぱ悔しいな・・・
頭が真っ白になる
半年間夢見させてもらっただけでも感謝しないと
ありがとうございました。
まじあり得ない、けもフレが売れたのはアニメのおかげなのに何考えてるのか。正直失望した。
この喪失感よ、つぎの監督にはがむしゃらに頑張ってもらいたい。
この記事をまとめてくれたことに改めて感謝します。
そして、たつき監督がこれからも自由にアニメを作って行けるよう願っています。
新しい彼の世界を刮目して待ちます。この意欲を今日見れて良かった!!
たつき監督、これからも大好きです
応援してます
3月のインタビューで福原Pと梶井氏が
『けものフレンズはただ消費されるだけの作品にしたくない。
そうなるのなら2期は作る意味がないし必要がない』
みたいなこと言ってたが、ヤオヨロズとたつき監督が下りた
まさに今のけものフレンズが
『ただ版権企業の言いなりで消費されるだけの作品』になったってことだよ。
※83
1月に始まって、12月に終わるって……何だかモーツァルトみたいだな。
これなんだなあ
たつき監督だからこそあのアニメが作れたんだ
良い記事だった
※20
俺もアニメ監督って職業と角川騒動とかばんちゃんのイメージで、職人気質の内気な人というイメージを勝手に抱いてた。
そーいえば、騒動の時は声優さん複数が異例の擁護発言してたりしたなあ。そして、現場の人望は日頃からコミュニケーションしてないと得られない。
ケニアで育ち、アニメ監督という仕事を選び、CG製作というマイノリティな手法を貫き。
相当に行動力のある人なのだろう。
※直球の下ネタは控えるようお願いします。