『けものフレンズ』現象を読み解こうとするアニメ特撮研究家の評論
632: 名無しのフレンズ 2017/08/11(金) 23:52:46.28 ID:TRapfFUrd
『けものフレンズ』現象を読み解く アニメがそなえる「魔法のパワー」 氷川竜介
http://imidas.shueisha.co.jp/jijikaitai/detail.html?article_id=L-40-240-17-08-G170
久々に良質なけもフレ論を見れて満足。
>特に『けものフレンズ』の場合はキャラクター性が突出するよう考えられているため、一見ゆるく、拡がりのある大衆向けの入り口があるのがいい。
そこから気軽に入っていくと、実によく考えられている奥の深さを楽しめるという「構造」の点で、秀逸である。これは「動線がうまく考えられている動物園」なのだ。
http://imidas.shueisha.co.jp/jijikaitai/detail.html?article_id=L-40-240-17-08-G170
久々に良質なけもフレ論を見れて満足。
>特に『けものフレンズ』の場合はキャラクター性が突出するよう考えられているため、一見ゆるく、拡がりのある大衆向けの入り口があるのがいい。
そこから気軽に入っていくと、実によく考えられている奥の深さを楽しめるという「構造」の点で、秀逸である。これは「動線がうまく考えられている動物園」なのだ。
「すごーい!」「たーのしー!」などのゆるいセリフと魅力あふれるキャラクター、その一方でどこか不穏な気配も感じさせるストーリー展開が話題を呼び、2017年を代表するヒット作となったアニメ『けものフレンズ』。ヒットの秘訣は何だったのか? なぜ放送終了後もその熱量が持続し続けているのか? アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が分析する。
「けもの」を媒介に拡大するヒット作
深夜帯で2017年1月から3月まで放送されたTVアニメ『けものフレンズ』(全12話、テレビ東京ほか)の人気拡大が止まらない。動物を擬人化した美少女キャラ《フレンズ》を描く点では、特に珍しいものではない。近年、他にも動物テーマの児童向け作品が複数あった。だが、過去のどれとも違う新しいタイプのブームを起こして注目が集まっているのである。
本編が2話ずつ収録された公式書籍『けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック』の第3巻の帯には、「20万部突破の大ヒット!!!」と記されている。衰退するソフト販売ビジネスでテレビアニメは各巻3万本も出れば年間ベスト20に入るほどだから、各巻7万本級となれば破格の数字である。7月26日に発売された第5巻の帯ではファンの要望にこたえて第2期の制作決定も発表されている。
放送終了からあまり間を置かず、他メディアで展開している点もすごい。6月には品川プリンスホテル クラブeXでミュージカル『舞台 「けものフレンズ」』が開催された。サーバル、フェネック、アライグマたちアニメ版の声優がキャラの姿で歌って踊ることで大人気となった(2018年1月に再演決定)。東武動物公園をはじめとする全国各地の動物園や、JRA(日本中央競馬会)などとのコラボ企画も、「現実のけもの」と深く関連づけた点で秀逸である。
http://imidas.jp/opinion/L-40-240-17-08-G170.html
664: 名無しのフレンズ 2017/08/12(土) 00:03:05.32 ID:Lxw6q8a20
>>632
この人、ちょっと前に新聞でコラム書いてた人だよね
良い解説だった
この人、ちょっと前に新聞でコラム書いてた人だよね
良い解説だった
764: 名無しのフレンズ 2017/08/12(土) 00:49:04.15 ID:ckzH6x2p0
>>632
良い評論だった おもしろかった
>『けものフレンズ』のように、控えめに静かに動かし、間を大事にしつつも「大切な時間」を観る者に想像させるタイプの3DCGアニメーションもあり得るということだ。
控えめに静かに動かしつつも情報量はなぜか多い絵作りやストーリーがたつきのすごい才能だよなあ
>この発見は、もしかしたら、「日本らしいアニメ文化」に新たな1ページを加えるものかもしれない。
この高評価はたつきファンとしてうれしくなってしまった
良い評論だった おもしろかった
>『けものフレンズ』のように、控えめに静かに動かし、間を大事にしつつも「大切な時間」を観る者に想像させるタイプの3DCGアニメーションもあり得るということだ。
控えめに静かに動かしつつも情報量はなぜか多い絵作りやストーリーがたつきのすごい才能だよなあ
>この発見は、もしかしたら、「日本らしいアニメ文化」に新たな1ページを加えるものかもしれない。
この高評価はたつきファンとしてうれしくなってしまった
コメント
すごい高評価なのだ!
やったね
もっと長文でも読みたいな
基本的に誉める人だけど
氏の標準からしても高評価だと思う
鉄は熱いうちに打てというが、
ここまで打ち続けて、次々とファン層を広げた例は他に無いんじゃないか。
この人いつぞやにNHKかなんかで「宇宙世紀の歴史が動いた」をやってた人やんけ
すごいなぁ、けものフレンズがまるで人気アニメみたいだぁ…
けもフレをシンゴジラとこの世界の片隅に
と並べて評論してるのってはじめて見たぜ
めっちゃ共感出来る。
氷川さんは評論でもけなしたりしないから良い。
良いところを評論してくれる。
まんぞく…
シン・ゴジラ感わかる
俺がうまく言葉にできないことをうまく言葉にしてくれてる
ファンが妙にききわけ良いんだよな
講演やツアーの実況あっても隠すところはしっかり隠すし
何かお互いにフォローしあえてるって感じして居心地がいい
「動線がうまく考えられている動物園」
これだ
「動線がうまく考えられているお話」
でもある
情報量は多いんだけど奥行きを持たせて配置してるから、入り口に山積みにして初心者が入れない、という状況を防いでいる
漠然と考えてたことがきれいに整理されてスッキリ
管理人さん、
この論評教えてくれて感謝!
これまで、考察班をはじめ
数多く指摘されてきたこと
まとめた物を読んでる感じ。
けもフレがここまで化ける
土台なのだと再認識できた。
文章がまとめられててすっごーい!
こんなにいい文章をつくったー!?
うまくファンの気持ちを代弁してくれてうれしーなー!うれしーなー!
和やなぁ
今までのけもフレ批評の総まとめ的な感じかな
アニマルとアニメの共通語源に触れるとこは新しい切り口
しかしそろそろ批判的な評論もあっていいと思う(否定的、非難ではなく)
それこそ一話切りした東浩紀の感想とか、実はこのヒットに陰で辛酸舐めてる人の意見も聞いてみたい
まだけもフレの伸びは始まったばっかりな気がする…
公式も良心的だしたぶんまだまだ伸び続けるよな
プロのお仕事なのだ!ふに落ちる文章なのだ!
考えられた形作りは本当にすばらしいと思う。それと共にあるのが製作陣の熱意と冒険心。われわれはまだ見ぬ新しいものを待っているのですよ。
次の作品も期待してます!
氷川さんの評論だけは信じられる
他の評論家のは一般人のブログの感想と変わらないレベルの人が多くて読んだ後ガッカリするけど
表面状で評価してるんじゃなくてアニメ内の構造をちゃと理解した上で批評してるから読んでて納得できる
他の評論とかも見ましたが一話の入園試験切りしたエセ評論家(?)に当たってガッカリする記事が多かったのですがこの方の記事はけもフレの良さをしっかり理解してる上で書いてるみたいなので読んで気持ちのいい解説でした
少し言葉が悪くなったかもしれません。申し訳ありませんでした。
話についてだけでなく映像的にどう撮ってるかって解説もあるのがいいね
>作品の舞台となる架空の超大型総合動物園「ジャパリパーク」は、
>その「うまくやってる感じ」を圧縮して見せてくれるものなのだ。
そのへんバッチリなのだ!
「語りすぎない」「想像させる動き」って昔の映画では結構あったんだけどな。
最近は想像がぶれない様に「説明語り」とか「動きの説明」とかが入るようになった。それはそれで良いのかもしれないけど、見る方の想像が膨らまなくて話として面白いのかって思っていた。
※19
アニメの反省点あげるとしたら、やっぱ1話切りの人が多かったことかなぁ。視聴者全員に受け入れられるのは難しいけど、これから30分アニメや映画作っていくなら視聴者に観せ続けるスキルが課題になってくるかも。タメが長くても複雑で激しいシーンが長くても駄目とか。
自分はハマったからあまり偉そうなこと言うつもりはないけど。
自分があんまり気にしてなかっただけかもしれないけど、こういう風に色んなところから解析?分析?されてる記事があるアニメも珍しいよね
けもフレとエグゼイドって最初はゴミみたいなデザインで馬鹿にされてたけど、話を追うごとに評価されて最終的には両者共に名作で終わるのをみると結構共通点が多いよな。
両者ともに監督を神って呼ぶ、作品にも自称神出てくる、同じ週に人気キャラが死んで後に蘇るはで、探せばもっと共通点が見つかるかもしれない。
まぁ、何が言いたいかって言うと見てない人はエグゼイドみようぜ!(ダイマ
けものフレンズは嬉しい気持ちで泣けた初めての作品だから、これだけでは言葉が足りなく感じる。言っていることは的確だと思うけど、もっと作品を褒めちぎってあげてほしい。多分、けもフレを超える作品は今後生まれないから。
※30
売れたアニメは例外なく分析されて評論される
珍しくないよ
※31
エグゼイドは興味ないし知らんけど、
けもフレは一見CGが荒いだけで
「ゴミみたいなデザイン」などと言われていたことはない
や、や、やべぇよ…たつきやべぇよぉ…(再認識)
素晴らしい分析
やはりけもフレは史上最高のアニメだ
古くはガンダム関連の児童向けムックの執筆やアニメックなどの専門誌での柔らかくも鋭い評論で知られ、辛口なだけの二流評論家が淘汰されていく中、21世紀になっても存在感を示し続ける氷川氏
歳を重ねても謙虚かつ貪欲に新しいヒットに向き合う姿勢はさすがベテラン
氷川さんてこんな島本和彦みたいな顔してたんか
(両者に対し特に悪意はありません)
ここまで深く考えてみてなかった(あーはー)から
なるほどー。ってなったわ
難しい事を考えるのはヒトにお任せなのだ
かつて氷川氏は「機動戦士ガンダム」大ブレイクの前後に、中高生向けにBGM集のライナーノートの執筆を手掛け、また一方でケイブンシャのガンダム大百科でモビルスーツ戦の魅力を児童向けにわかりやすく再構成し、幅広い年齢層がガンダムという現象に溶け合える下地を作った経験がある
そんな氏から見てもけものフレンズの拡がり方には感慨があるのではないだろうか
※19
漫画家、山田玲司の最初のけもフレ評はある意味おもしろかった
否定的では無いけど着眼点が不思議
「ようこそ!もじゃリパークへ!」で検索すれば出てくる
※32
気持ちはよく分るけれど…もう今後、新たな良い作品を味わえないまま、これから何十年きみは生きるつもりなの?
「今後生まれない」という言葉は、いま現にさまざまな創作活動を繰り広げている人々に対して、失礼な言葉じゃないかい?
著者略歴を見たら氷川さんって同い年なだけでなく同窓だったのか・・面識はないけど、学科から見て絶対すれ違ったことはあるな。年寄りの星。(大違
最近はアニメ夜話も番組自体が切られちゃったっぽいし、あまり表で拝見できてなかったけど、地道にお仕事してらっしゃるのね。
早起きした
アニメとアニマルがおなじ語源だとはしらなかったのだ・・・フェネックにも教えてあげるのだ!
※32
そう思うんだったら自分のサイトやブログとかで思う存分語ったらいいぞ。
※14を見て
世界観を大きくしたいがために
専門用語や固有名詞をこれでもかと入り口に積み上げるアニメやゲームに
いかにうんざりしてたかを自覚した
もちろんそういうものでも中に入れば面白いものは多いんだけど
けもフレは本当にそういう入り口の抵抗感なく奥行きの深さを作り出してたんだな…
おお!
プロの評論家も認める作品だということですね。
一方(一般人の評価ですが)「作品データベース」にて
2017アニメランキングでけものフレンズが(暫定)1位を獲得しています。
実質「覇権1冠」と言っていいのではないでしょうか!?
例えばマジンガーZが出たらマジンガーZっぽい色彩のロボットアニメが続々と出てきて、ガンダムが出てきたらガンダムっぽいテーマやデザインのロボットアニメが続々と出てきて、エヴァが出てきたらエヴァっぽい演出や哲学的なアニメがいっぱい出てきた
その「いっぱい出てきた」中にもちろん名作と呼べる作品はあるけれど、その皮切りとなった作品はやはりパイオニアとして圧倒的存在感を放っているし、今後超えるモノが生まれない作品と呼んで差し支えないと思う
そういう意味でけものフレンズは今後越えるものが生まれないと言って差し支えないタイプの作品だと思う
創作とは山を越えようとする事じゃなくて、新しい山を創る事かなぁ、と
まあ結論は、
減点方式じゃなくて加点方式で評価しなさいということ
非日常の日常と言う点においては
世界の片隅とかヨコハマの類か
岡○斗○夫の本はゼネプロやDAICON関係の一部を除いて全部捨てたけど、氷川氏の評論本は基本的に全部保存している
褒めから入る氏の論調は、自分が社会人として世渡りをする際に大いに参考にさせてもらった
※31
「ビジュアル面」とまとめて呼べばよいのでは
まあ最近は事前評価と後の盛り上がりのギャップが激しいコンテンツが多い印象
つまりコウテイペンギンじゃない。コウテイペンギン"神"だ。
1話は情報過多ではあるが1話だけは無料配信されているから何も問題ないっていうね
※49
かなり前に氷川さんはエヴァを「現行アニメのアンチアニメ」って評してたけど、けもフレもその類いなのかもね。
けもフレが海外で大ヒットするのは10年くらい先かなあ?
※19
東センセイのアニメ評に意義とかあるのかねえ…
おっすおら未来人
たつき監督は第二の宮崎駿になる
宮崎駿は絵コンテに有機的で生命の躍動感を
手描きでこだわって描いてる。
絵で生命力を表現するのがジブリスタイル
たつき監督の3Dを使ったキャラクターの
自然なモーションや表情の反応、言葉、
つまりキャラクターの人格で生命力を
表現するのがたつき監督。あとキャラクター
同士の会話が場を作るように個性が固定化
されてないのが特徴的。幼児期の心理発達の
過程をベースにキャラクターが色づけ
されているから視聴者は自己の幼児期の
心理を再現しながら見ることができる。
その共通体験があるからこそ共感性が
生じ幅広い層にヒットしている
ユートピアチックなのは幼児期の純粋さ、
信頼を基本とする精神発達の過程なんよ。
たつき監督はやはり仏。日本よ救われろ。
やっぱりコレは人を楽しませるためにわざわざ動線もうまく作られたんだー
内容はとても読ませるし納得した
スクロールすると出てくる香山リカの顔だけがとにかくイヤだった
「みんなが面白い言うから1話だけ見ました、はい切ります」とか言ってた某評論家が、最終話が終わってからあーだこーだ言い出したのを見てから評論家はあてにならん!わからん!って思ってた
こんな風に評価してくれるのはうれしいね
※55
まさにその類だと思うよ
しかも、作品内容だけでなくアニメ産業のあり方レベルからの
かなり根源的なアンチテーゼでありカウンター
そのカウンター性ってのは「けものフレンズ」がハネた
大きな要因の一つであって、
「けもフレ」を語る上では絶対外せないはず
で、カウンター性を語るってことは、
そのカウンターの対象と状況を書かなきゃいけないけど、
その辺は氷川さんはオトナなので、その辺、
かなり注意深く回避して、もしくは希釈して書いてるけども
極論すると作画頑張ったって
ストーリーが無きゃ駄目って
当たり前っちゃ当たり前の事を行ってる気がするけどね
ちょっと難癖つければ、この記事における氷川さんの「クオリティ」の扱い方が、
若干揺れてるというか、煮詰まってない感を受ける表現なのがちと
一応、けもフレによって提示された「クオリティ」の考えに迫りながらも、
その辺のアレな人が言うところの「クオリティ」に片足突っ込んでる解説というか
前段、従来の深夜アニメにおける「クオリティ(=密度)」に言及しながら、
翻って、けもフレに言及するときには「クオリティ(=仕上げ精度)」に
なっちゃってる
結果、両者は比較できるものじゃなくなっちゃってるのに、
「クオリティを低く均質化している」とか言っちゃうのはどうかなあ、という
※49
エヴァはコレがウケるんでしょ?の露骨な保険と一緒にアンチな刺激を追及してる
けもフレは自分なりに面白いと思うものを優先して作ってたらそうなってただけ
けもフレはその面では肩の力が抜けている アンチではないただ面白い追及なだけ
例えばアンチを良き行いとするなら ジャガ―さんな感じに近い と思う
まあそうは言っても、1話の時点で個人的に好きって人は少数いても、まさかの大ヒットを予想していた人はほぼいなかったわけだよなあ…
ホント、こういうのっていくらノウハウがあったとしても天才的な頭脳があったとしても計算してブレイクさせる事は難しい。
けものフレンズは素晴らしい作品だけど、奇跡的な事も重なってきちんと評価を得る事ができて本当によかったよ。
知的好奇心を刺激する多重構造ってのがしっくりきた
けものフレンズの魅力は奥深い世界観が広かっているところ
人間(視聴者)の社会、ジャパリパーク(ミライさん)の社会、フレンズ(アニメ)の世界、動物の世界ってのが上手く織り交ぜられてて全体をゆるいCGだとかフレンズの掛け合いとかで包んでる
居心地の良さと適度な好奇心を同時に与えてくれる稀有な作品
※65ミスしました ※55へです。
※42
・一応、後四十年は生きようと思っています。
・「今後生まれない」という表現は大変失礼でした。すみません。
私が言いたかったことは、「自分がけもフレ以上と思える作品は今後生まれないだろう。自分にとっては、けもフレが唯一の最高傑作だから…」ということです。なんだかくさいコメントですが、そこは目を瞑ってください。
追伸:言葉足らずで失礼な文を書いてしまったのは本当にすみません。悪意があって書いた訳ではないので許してください。
ダメな論評とは言わないけど、こういうのは全部後付けでなんとでも言えるよ。
うまくいけばよかった点として持ち上げられ、ダメだったら欠点として叩かれるんだから。
、
この論評を読んで「自分が好きになったのはこの理由だ」ってのあった?
、
いつもここでコメント読んでても「謎」への反応は薄いし考察のレベルは低い(スマン)
ヒットの理由はもっと別のところにあるんだよ。
※58
第二の宮崎駿になるかどうかはわからんし、個人的にはならんで欲しいとは思うけどw、
でも、以前、ドキュメンタリーでCG相手に苦闘模索してる姿を見せてた宮崎駿が
けもフレ=irodoriを観てどういう感想を持つかなあ、とか思ったりしてた
個人的には、おそらく完全否定、
もしくはそれをしたくないための韜晦になると思うけどもw、
まあそもそも話、今さらテレビ、しかも深夜アニメなんか観るわけないしなあ、とも
が、さすがに状況ここに至って、もしジブリがCGに取り組むのであれば
けもフレ=irodoriはポジでもネガでも無視はできなくはなった気がするな
たつき すごい
※70
「読み解く」記事なんだから、当然、事後から概括するわけだし、
「自分が『好き』になったのはこの理由」なんて要らないっつうか
あったら文章が濁るじゃん
つうかそもそも筆者がけもフレを好きである必要性さえないし
で、おそらく、「謎」と「考察」がヒットの大きな理由だと
考えてるんだと見受けたけど、別にそれは否定しないけども、
別にその辺あんま気にしてない層もいるわけだしな
けもフレがヒットしたのは自分を含め、アニメから離れていた層が回帰したからだと思う
昨今のアニメ鑑賞の作法に捉われずに気安く見られて、見た後に爽やかな気持ちでいられる
こんな作品、少なくとも深夜アニメでは初めてだ
アニメに興味なかった自分がま。どマ。ギを見て衝撃を受けたのは
放送後、半年くらいしてカルチャー系の雑誌で続々と特集されたのがきっかけだった
けもフレもそういう段階に入ったんでしょう。これからだよ、これから。
>>※73
※70だけど、ちょっと読み間違えてるね。
、
筆者が好きかどうかじゃなくて、ファンが好きになった理由を的確にとらえてないってことだよ。
謎と考察がヒットの理由と思ってる、ってのは真逆。
「ここのコメントでは反応が薄い」んだから、ヒットの理由としては重要ではないという意味。
、
で、論評を最後まで読めばわかるが、筆者は「ヒットの理由」として論評してる。
しかし今までほかでも書かれてきたことしか書いてなかった。
「本当のヒットの理由」に気づいてほしかったんだが、残念だ。
多重構造的な作品であるとは放送当時も2chとかで言われてたな
視聴者は表層だけ見てわーいたーのしーしても良いし
不穏な世界を感じ取って考察しても良い
もちろんキャラ愛でるだけでも良い
色んな角度で楽しめる作品よ
※7
『君の名は』、『シン・ゴジラ』と『この世界の片隅に』のヒット三作を、東北震災の文脈で捉えようという論評(というか、それこそ山田玲司の『この世界の片隅に』論評での見立てなんだけども)があって、
けもフレも実はその流れにある、とも実は言えそうなんよね
前述三作は、どれも個人の力ではどうしようもできないような大惨事があって、それに対してどういうスタンスを取るか、という作品であると
その流れの、今のところ最後尾に、ポストアポカリプスってかポストカタストロフってか、
「なんか大変なことがあったみたいだけど、ヒトはどこに行ったの?」という、けもフレがあると見立てると、
なかなか、無関係ってこともない取り合わせなんよね
※77
自分で楽しみ方を選べるから、色んな人が楽しめるんだろうな
伏線やネタをいちいち強調したり説明したりしないから、
自分で好きな情報だけ拾えるし、後で拾い直す楽しみもあるんだよな
※76
>この論評を読んで「自分が好きになったのはこの理由だ」ってのあった?
この前段からの文脈含めて、この文章で、
筆者じゃなくてファンがけもフレを好きになった理由を問うてたと言われましても
後者はなるほど
つうか、だったらまずその「本当のヒットの理由」ってのを書けばイイじゃない
ここの考察のレベルがどうのだなんて要らんでしょ
神アニメ
けもフレのセルルックCGごと表現として認めているのがいいね
※78
けもフレの「震災後」性については、特に被爆放棄地との重なり方については
俺もこの※欄でこそこそ言ってたけど、
でもまあその辺、今後の展開でどう転ぶか分かんないとこもあるしねw
つうか、どうしても「震災」絡めて括ると、外在批評っていうか、
個々の作品の個別の細かい、愛おしい部分がすっ飛ばされるリスクが高いし
イデオロギーの道具にされちゃいやすいんだよねえ
けもフレのよく訓練されたフレンズたちはその辺敏感に、
あるいは経験的に嗅ぎ取ってて、
「震災」性にはずっと気付いてるんだけど、あんま声高に語ってないような気もしたり
まあ「震災」以外でも、実はこの4作品全部、
従来の業界システムへのカウンター性が強烈だっていう共通点があると思う
図らずもポストジブリ、ジブリ包囲網を形成しちゃってる節もあるし
これから早い時間帯での再放送もあることだから、ヒットの理由について、「逆説的」に考えるいい機会だとつくづく思うよ
俺らは「けもフレ前」「けもフレ後」って明瞭に区別が出来るくらいの影響を脳細胞に刻まれちゃってるから、もう元に戻れないのよな
すっかり忘れてる人もいるだろうけど、大きいフレンズの大多数だって一話から手放しで「神アニメだ!」って反応できてたわけじゃないでしょ
「けもフレ前」のまっさらな状態の人、それどころか「僕は懐疑的です」くらいのスタンスの人から、
「けもフレ後」の俺らが感想を伺う、大げさに言うとインタビューできるいい機会が、この再放送なんじゃないかと
そうすると、「けもフレ前」の人から出てくる「こうすれば、ああすれば」ってのの逆だからヒットしたんじゃないか、
ってことも結構出てくるんじゃないかなぁって思ったりするんだよ
関係ないけど
還暦間近の人がここに※してることにJAXA
※84
ポストジブリとやらのうち
声優やられてた方のがアニメじゃなくて実写てのがなんとも味がある
※83
※78です、どうも!
俺個人として思うのは、(不謹慎だと怒られるの覚悟で言うけれど)
戦争だ、隕石だ、ゴジラだ! どうするどうする、という三作があって、どれもそれぞれに結論を出してくれたと
「だからもうそろそろ、悲惨だ悲惨だってうじうじするのは止めて『日常』に戻ろうよ」ってのがけもフレで、
確かにそうは言いつつバスは雨ざらしで錆び錆びだし、爆撃機だってパフェの上のウェハースみたいに突き刺さったまんまなんだけども本人方が認識していない、みたいな
上手く言えないけれども、震災性は震災性でも、その「震災性」にまつわる面倒な話を全部終わらせているというか、
終わらせたその後の話、ゴールテープを切りました、その後! なんて位置にあるのがけもフレではないか、と
だから、イデオロギー的なくびきからは逃れられているのではないかなと思うのね
業界システムへのカウンター性はもうまったくその通りですねw
思わずニヤニヤしちゃった
※64
氷川氏の言う「クオリティ」は「クオリティ(画面の「求心力」)」だろう。
密度も仕上げもそれを上げるための手法の違いでしかない。
そこを認識してないとズレた難癖にしかならないよ。
※42
これから何十年きみは生きるつもりなの?
って言葉、>32に失礼だし揚げ足取りだよ。
※69
ヘーキヘーキ。どんな感想を思うかは個人の自由だよ。
ここは賞賛やポジティブな意見しか聞きたくない人がいるだけだからね、気にする事はないよ。
※29
むしろ、第1話で「ある種のヲタク」を振り落としたことがいい方に作用しているんじゃないだろうか。
※80
書かないよ!
製作者や評論家ですらわかってないヒットの理由、どれだけ大きいダイヤの原石かw
こんなところで書くわけないw
大ヒットの理由は考えても自分じゃわからないから、自分にヒットした理由を考えてみるテスト(自分語り)
まず1話放送時点でけもフレの存在を知らなかった。初めて知ったのはどこかのまとめで見たふたばでのやり取りのキャプ。そのまとめのコメかレスで貼られていた3話のバスのシーンで興味を引かれ見始める。結構見るのしんどいなと思いつつ3話まで視聴し、トキとアルパカに完全にやられ視聴継続決定。4~7話あたりで感想まとめや考察まとめを読むようになり、11話から12話の間に仕事に支障をきたし12話見てすぐにガイドブック予約をする。1巻が手に入ったのはだいぶ遅かったけど、その間に東武動物園やきつね村へ遊びに行ってた。
つまり3話が無かったら見なかったし、11話と12話が無かったらBD買わなかった。そしてBD売り切れてなかったらイベントもスルーしてたかも。
もちろん今見返すと1話も2話もすっごーいたーのしーんだけど、当初はかなりきつかった。
何にせよ、自分の好きな作品に真剣に向き合ってくれている人が他にもいるってことが嬉しいよ。
自分の周りには絵柄を見てバカにするような人しかいないから、このコメ欄のやり取りはとても貴重だと思いました。ありがとう。
論評見て感心しきりだったのだ!自分はただたーのしー!って感じで見てたのだ。
明日(日曜日)、コミケに出展するみたいだね氷川さん。
https://twitter.com/Ryu_Hikawa/status/896123281090138113
※89
※42を「賞賛やポジティブな意見しか聞きたくない人」扱いするのも失礼だと思うよ
※42の言い方は無駄に皮肉ってるのは確かだと思うけど、※32のコメントが勘違いを招く表現だったのも事実。言い方はともかく、※42の指摘自体は特別悪くないでしょ
新聞のときは字数の都合で吉崎先生を説明できなくて申し訳なかったとか言ってたから最初に持ってきましたな
特にラストの結びが完璧。これぞプロの仕事ですわ
※91
へ~。君はそれが解るフレンズなんだ。
アニメ史上それが解って打率10割のヒットメーカーなんて一人も居ないのにそれすらをも超える事が出来るなんて人類史に残る天才かもよ。
※92
やっぱ3話がターニングポイントだよな
俺もそこでハマったわ
※53
※34
すまん。配慮が足りなかった。まぁ、言い直すと見た目の評価はそこまで高くなかったって感じかな?まぁ、それでも今ではあの見た目じゃないと満足出来ないけどね。
>>※98
別にアニメに限らないよ。ドラマでも映画でも小説でも原理は同じ。
ドラゴンボールとか三国志とか家政婦の三田とか半沢直樹なんかも分析すればけものフレンズとの共通点が出てくるよ。
別に天才でも何でもないと思うけどね。
、
だいたいアニメでもドラマでも今のご時世1クールちゃんと作るだけの能力または予算または時間がないよね。
それができただけでもヒットの理由だよ。
、
同クールにやってたガンダムなんか酷評の嵐だけど、何が言いたいのか全く分かんない作品だったし、同じフルCGだと鳴り物入りだった「正解するカド」なんか終盤でストーリーが壊滅。
最後までちゃんと作るのがいかに大事か、そして難しいかってことだよね。
、
その点、けものフレンズでそれができたのはゲーム→漫画→アニメっていう風に、いろいろ考えたり整合性を取ったりするだけの時間的余裕があったからなんだよね。
、
まあこの話は「ダイヤの原石」とは関係ないけどね。
※88
いや、だから、求心力って観点で双方を語ればいいけども、
「クオリティ」っていうよー分からん各人勝手に使われてる言葉に下位変換して、
さらにそれを密度と仕上げの話に落とし込んでるのがアレだって言ってるの
もっと言えば、ハナから「クオリティ」なんて言葉を使わなきゃいいんだよ
使うならがっちり定義してから使う
そうしないから「クオリティを低く均質化している」のが
けもフレの求心力なんていう、
ムリ筋の逆説的な表現に帰着せざるを得なくなってる
俺らが感じるけもフレのグラフィック面の求心力ってそこだっけ?
ああ、クオリティが一定して低くて良いなあっていう?
木の枝にテクスチャ貼り忘れてるのがたまらんよなあっていう?
そりゃ違うでしょ、って話
なんだか、最後は理屈お化けの共食い現場みたいになっちゃうのな・・・
みんなあつくなりすぎだよ!
とりあえず1話でも観て落ち着こう!
議論は別にええんちゃう?
喧嘩じゃないんだから、変に煽ったりしない限り自分の考えを言い合うのは重要なことだと思うよ
一話切りってのは結局のところ
適当に消費だけしてうわべの癒しがほしい
新たに踏み出す気もない疲れた人の現象
けもフレはたつき如来が現世にたらした蜘蛛の糸なのだ
※85
とっくに突破してる人もおるんやで・・・w
「自分が一番けものフレンズを愛している」と主張するんなら理解できる
「自分が一番けものフレンズを理解している」みたいなコメント、これは無理w
※103※108
こういう記事の※欄でそういうこと言うのはスカした逃げの逆張りにしかみえんけどなあ
他の記事の※欄でやってるならともかく
ああ、でもまあ実際、「俺はけもフレのヒットのホントの秘密を知ってるけど、でも言わないよ!」みたいなのもいたから、※108が言ってることようなこともそう間違ってもいないのか
むつかしい塩梅だわな
前提として、ここにいるのはみんな同好の士で、
その好き具合、議論への慣れ具合、用語の徹底の度合いにはばらつきがある、てのがあって
俺は、「お前みたいな不徹底で考えの浅いヤツはファンに相応しくない」という先鋭化した態度が正しいかどうか、よく分からんのだけれども、
理屈に強い人にまま見られるのは、「適当に」好きな人、ライトなファンにどうしても厳しくなっちゃう、ってことよな
それで「議論から逃げる」とか「逃げない」とか、「その辺のアレな人が」とかって言い方になっちゃって
ファンが同じファンの選別をやってええのやろか? って、ふっと一瞬我に返るわけよ
「別に相応しくないとまでは言ってないだろ」とか、
「その場の議論から逃げるだけで、ファン自体やめるとかは考えすぎだろ」とか色々あるだろうけど・・・
いや、ごめん 疲れてるみたいだわ・・・
※110
「でも言わない」が何か問題でも?w
言わない部分ですらない※101に何かおかしなところでも?
「動線がうまく考えられている動物園」ってのは的を射ている
元動物がいとおしくなるんだよなあ
※87
※83だけど全面同意
けもフレの場合、世界の謎とそれに由来する脅威が、
物語上でキャラクターたちと対峙し、駆動するものとはなってないんだよね
セルリアンは山火事、自然災害の扱いだし、
そこかしこの不穏な遺物に至っては文字通りスルーされてる
「私たちは……いったい何と戦ってるの……この世界は……」
みたいなおののきは一切無い
そこに一種の痛快さがあるのかもしれない
そんなもの、生きている、生きていく私たちにとっては
どうということでもないのだ、みたいな
で、その脅威=黒セルみたいのに抗し克服するのが、
ハンター除けば「ポンコツ」のフレンズたちってのが、個人的にはすごく好き
世界の謎と脅威をセカイに選ばれし者が超越力で打ち砕くんじゃなくて、
町内会総出のバケツリレーでやり過ごすようなw
「誰も知らないところでバカが1人で世界を救うために戦ってる」
っていうやつに憧れるんだけど、そのさらに上を行く痛快さとけなげさで
で、やり過ごしたら、みんなでパーティするのねw そういうとこが大好きw
※114
いやホントホント、すごくよく分かる・・・
これは某モヒカンでヒャッハーな映画以来の傾向なのか、はたまたそもそもがキリスト教的な世紀末思想からなのか、
とかく何か大きなカタストロフがあった後の世界というと、ともすると、人間の身勝手さばかり露悪的に出して、
「これが人間なんだ、理性も何もない動物と根っこでは一緒なんだ」って見せ方が一方の極にあると
しかしそこが「俺たち日本人だからなー」、ってことなのかもしれないのだけれど、
「そんな厳しい環境下で、ホントにああまで好き勝手になれるか?」って率直な疑問があるのよね
そこは、いくら厳しい状況下でも、列があったら律儀に並んで先を待つのが人間なんじゃないかと
そういう、性善説的な人間観がもう一方の極にある
これが、某魔法少女の名作以来の流れだろうか、ある種の不信状態に陥ってたのよな
だから全くそこが、おっしゃる通り痛快なんだよね
「そんなことよりお腹が空いたよじゃぱりまん食べようか」的な
「そうそう! 例え世界人口が半減してようが、絶対こんな風な暮らしもあるよ、というか、こうであってほしいよ、いやこうであるべき!」
ってところに刺さったんじゃないかなtt・・・
・・・なんか、すんません
二人だけとりあえず合意を見ちゃってるけどw
※111
どうも理屈お化けですw
>「お前みたいな不徹底で考えの浅いヤツはファンに相応しくない」
みたいなことは一切思わないし、書きこんだこともないし、
話題と相手のカキコ見てそれなりに対応変えてるだけのつもりなんだけどなあw
議論から逃げるなみんなすべからく議論すべき!なんてことも微塵も思ってもいなくて
言ってる「逃げ」ってのは、自分の中身は見せずにヤレヤレ系で全否定だけして
らくちんマウンティングしたがる、そういう姿勢自体のことを言ってるだけのことで
もちろん、そういう人であってもファンを止めろとか相応しくないなんて
一切思わないしね そんな資格、あるはずが無い
なんか物議だな。
「オレが此処にこういう論評書くと自分棚上げにして『行数多い』『長い』とか付ける。
だから此処には書かないんよ」 …ってのならある程度共感するな。
実際そういう性質の場だったりするのは過去見てて否定できんもん。
で、某か肩書背負ってると同じ事が叩かれもせず絶賛される。 まあわからんでもない。
程度の場だと思ったが良い。
それでも思ったことを書く場でもあるし、書かぬ場でもある。 責め立てられる筋の物でもなきゃ責めた筋の物でもない。
それが負い目の筋でも無いからね。まぁ無自覚の筋も居るわけだが、
当初阿吽だったけもフレ的十人十色の和気から外れた物が増えちゃ居るのは季節柄として心得ときゃよくないかな。
さてと、 俺の場合。
あちこちに書いてきたよ。それはどうせ当時は読まれちゃいない。
忘れた頃に発掘されたら面白いと思って来た。
添えられた勘違いさんのレスも含めてね。 そういうのも良いんでないかい。…と呼び掛けてみる。
さてっと、
んじゃ腰据えて論評紐解きにいこうかな。読み応えがありそうだ。
あと付け評論=悪って考えている人がいる限り不毛な争い
もっとはっきり言っちゃえば「評論の読み方(聞き方)を知らない」だけ
そんな人と言い争っても意味ないじゃ~ん
一人の人の意見、考えなんだと思っとけば悩む事も振り回される事もない
ふーんって思ってればいいのさ
>>115
露悪的、ブンガク的、自己言及的なエヴァのくびきから
ようやっと解放されたアニメって感じなのかなとも思ったり
エヴァそれ自体というより、エヴァでとりあえずまとめ上げられて
受け継がれた一連の流れというかなんだけども(そっちも嫌いじゃないんだけどね)
で、けもフレはそういう流れの土俵にどっかり上がりつつ、
相撲もしないで土俵に絵描いたりピカピカの砂ダンゴ作ってるというかw
上手く喩えられないんであれだけどもw
なんか読んでると、とどのつまり「岡田斗司夫が悪い」に行き着きそう
実際岡田の上位互換みたいな人多数いるけど、一番目立つのあの人だからなぁ
※90
その通りだと思う。別の所でも言われているし、書いた事もあるけど、1話切りした人はアニメの知識が豊富であるが故に、過去に視聴した作品の悪印象を持った点の類似箇所に目が行き、その他の異なる良い点に目がいかなかったのであろう。別箇所で書いたけど、俺からすれば、1話の狩りごっこでサーバルが急な方向転換が出来なかったり、かばんちゃんが小さな足音を立てたのに気付いたり、サーバル独特のジャンプを描いたりと、このシーンだけで動物を丁寧に描いている面白いアニメだなと思った。さらにサーバルがかばんちゃんが自分より劣っている事に何の不平・不満を言わず優しく見守り、優れている点を見つけて素直に称賛するのを見て、更に好きになった。つまり1話切りをした人は欠点のみに目が行って、優れた点(異なる点)には見向きもしない、けもフレ内のフレンズとは全く正反対の視点を持つ人達なのだろう。勘違いしてもらっては困るが、この欠点に注力する人とか固定概念にこり固まった人を非難しているわけではない。ただそういう人にはけもフレを理解しない人が多いだろうし、駄作だと非難する人も多いだろうと思っている。
その点では、氷川さんは優れた点を率直に評価されているので、読んでいて好感が持てる。ここのコメント欄内でもほとんが自分が思う良い点(最も評価した点)をもとに主張しあっているので好感が持ているが、※70からの一連は他者を否定するだけならまだしも、他者を蔑み、自らが何もかも分かっているがような選民意識持った人がいる事は、他のアニメならともかく、けもフレのヒットの主要因の一つが優しい世界観にあると思っている俺からすると非常に残念に感じる。気に障ったのなら謝りが、けもフレを優しい世界観という視点で再視聴することを進める。
※117※118※119
うーん…俺自身は、ココは好きだし、信用してるからなあ
かぼちゃ畑だと思いねえ、みたいなのはちとなあ
あ、理屈お化けですがw
米122
要約二行だと
一話で悪い箇所しか気づけない人は切り、
一話で良い箇所に気づけた人は見続けた。
.
1話問題は、なんかもう血液型とかそういうので反応が分別されるんじゃないかって気がしてきてるよw
もしくは錯視テストみたいな、そういうちょっとした脳の噛み合わせみたいな(理屈放棄
※125
理屈放棄かぁ。確かに神がかりに走ってりゃどうかな…血液型みたくな。
星座占いで分別されちゃぁ皆さんコマルゾ(笑)
1話の篩はしっかりドラマを見て来た層と画面のギミックに熱を上げてた層
一番大雑把な段階で振るい落とされたのが後者だと思う。
恐らく彼の評論家自身、散々身の回りで「中野の華麗な弾着がぁぁ!」みたくの声や
アニメにしても「誰それの作画がぁぁ」みたくな聞いて来た思うんよね。仕事柄。
都度に思って来たと思うよ。「コイツラ何を見に来たんだ?」ってね。
んで作品も悪くなった客質なりの商売に走って、そればかりに血道を上げたスカスカの金太郎飴のショーケース眺めてるみたいな格好になって来ててね。
そこにドデンとあんこの詰まったじゃぱりまんが出て来たんだよね。
後者は多分1話でそいつを見せられてこう言って帰った感覚だと思うんよ。
「いつもの飴ちゃんじゃない」
斯くして「喰って確かめた」おれらが残ったと。
どうだい。あんこはうまかったっしょ。 見た目はオドロオドロシイけど(笑)
議論は別にいいが上から目線に見える態度やカドのたつ言い方には気を付けてね
ダイヤの原石さんに大いに笑わせてもらったw
※126
※122ですが、全くご意見に賛同する。画面(キャラの動作や背景)は綺麗にこしたことはないし、新しい表現方法出されていれば称賛することもあると思うが、漫画やアニメにおけるキャラや背景は記号の一種でしかないと思う。これは、おそ松さんにおいて、画像重視のアニメへのアンチテーゼとして、キャラを文字や記号で動かし、終いには背景まで文字などにして(遊んで)いたが、十分に理解できるし面白かった。だから、多少動きがぎこちない点があったり、既存の表現の範囲内だったとしても、作品の内容に添った画面であれば十分なのではないだろうか。逆に言えば、けもフレは画面上で情報量が多いので、あれぐらい簡潔な表現でないと分かりづらくなってしまうだろう。だからこそ2期もあの絵柄で、と要望する人が多いのではないだろうか。しかしながら、画像が素晴らしくないと内容もつまらないという経験則からくる固定概念を持っている人は拒否反応が出るのではないだろうか。ちなみに、経験則からくる固定概念を持っている人は、なかなか新しい概念を取り入れることができないから、拗らせるんだよな~。
※129
良い線行ってるが若干捉え切れて無い処があるので補足したい。ちゅか、させてちょ。
絵面の金太郎飴劣化に密接に関係してるのはドラマ自体の金太郎飴化なのね。だから
ガワだけ取り替えて目新しく見せる為の技巧に走る。
此れは本来なら無用の労な訳だけど、其処に凌ぎを削らないと何せ新鮮に見えない(まぁ大した鮮度にもならないんだけど)。
何れにせよ此等の鶏卵のしっちゃかめっちゃかおおさわぎの末に、今様の需給構図があると言える訳ですわ。
大きな枠では「こう言う世界なんだから、こう言うお約束なんだから。解ってるだろ。ホラ、納得しろ」から始まって終わるドラマ設計。
…伝説のなんたら〜〜、とか云われてもそんな物知らんがな…とか。
瑣末のレベルでは「ムーンなんたら〜〜」と「か〜〜め〜〜以下略」と波動砲と、どこちゃうのん?的な記号の騙し。
(だからたまに肉弾戦が売りの少女ドラマなんてのが出て来ると肉感で←此処大事、痛そうで、唸ってみたりするでしょ。
肉体強化の引き換えに痛さのリスクを負う…なんてな変化球もあったなあ。
まぁこう言ったのも終いには新鮮さを失ってしまう記号なんだけど、幸い今の処模倣が金太郎飴化する方向では無いかな。
多分シリーズ設計上「めんどくさい」んだと思う。そう!これよ。結局は「めんどくさい」
悲しい哉そんな事よりも楽して客が釣れる。「今迄もそうだったじゃないか」これよね)
さて、そこでけもフレ。
1話の篩ってのは…。 …これは実にメタだなぁ。つまりね。
だから篩が篩として成り立ったってな具合なんですわ。仕掛けたのかたまたまなのかは解らんけどそうなった。
ぃゃ、多分当初あの当たり方に驚愕した制作サイドが「何が起こってるのかわからん」的な発言してた気がするので、たまたまなんだろうかなぁ。
サーバルがすしざんまいする迄(←これが何を意味するか解るよね)に何カット費やしたか。
でも「ドラマ」がしっかり見られて居る層は其処迄ついて来て「大体どういう状況で何が起こってる」ってのを演出された絵面から把握してた。
またそれが出来るだけの情報は(最低でも←ここエライ)提供されてた。
斯くしてけもフレはシリーズ通してこんな感じに作られた訳だね。
多分金太郎飴の向きは、
パンフレットの蓋のクダリを説明過剰にしないとイカン演出にしちゃったろう。多分「作画枚数云々」とか言ってキャラに喋らせちゃう。
また、客も客でそう云う風にして貰わないと欠如した想像力でついて来られない。
けもフレで記号がコントロールし切れて居たってのはそう云った事の積み重ねが#12迄一貫してたって辺りだね。
言ってみれば「ドラマ作りとして正直な商売に徹した」って事だと思う。
「お客を信頼した」って言い方もあるかな。 その賭けは勝ちだったよ!
(ハリウッド慣れした市場では客に頭を使わせる欧州映画ってのはダメらしい。
で、俺はどうかと言うと、ハリウッドはダメだなぁ(笑)。みんなはどうよ?)
みんな頭いいなー 俺の感想は「フレンズがふえたーわーい」だったw
※130 俺もハリウッド苦手です
まぁエヴァも庵野秀明がやりたい事と今できる事を技巧を駆使して詰め込んだだけで
たつきと庵野秀明のキャラクターと環境の違いだけでエヴァもけものフレンズも本質的には同じだと思うけどね。好き嫌いはともかく。
両作品共に大テーマとしてヒト同士、ヒトや別種の動物同士、ともすれば滅ぼし合う断絶を乗り越える希望を描いた作品。
更に言えばけものフレンズの方は生きる為の捕食関係という洒落にならない断崖絶壁があるのでそこを意識させないためにひたすらマイルドに仕上げてエヴァと同じフレンズという次世代のヒト同士の物語に落とし込んでいる
そして最終回は両作品とも能力や個性を認め合う事でそれは乗り越えられんじゃないの?
というオチが付いてる、これはけものフレンズプロジェクトの骨子でもある。
庵野秀明はけものフレンズで言うなら
「サンドスターって何なんだよ!ヒトはどうなったんだよ!説明しろやたつき!」
というような批判に晒される事でホントに理解しあうなぞ無理だなという劇場版を作ってしまったが。
そこはアプリゲームの設定や実質原作者として吉崎観音が居る事でたつきに向う事なく済んだ
困難は群れで分け合うものだね
そもそもあの状態で1話フルイ選民する意味もないので
その気無かった、練ったモンを出すのにがむしゃらでしたの方が安心はできるな
フルイしてやる、企み余裕こける類の有能だと、ついつい余計なまでにクドくてイヤ味ったらしい創作に走ってしまうかもしれないから
※132
おお。最後の3行全くその通り。思えば凄い条件下で出来た作品なんだよな。
そしてその凄い条件の中には俺らも含まれて居た訳だ。
いつの間にやら良客が選別され、
しっちゃかめっちゃかおおさわぎしてた事によって各方面にフィードバックがかかったんだね。
そいつは結果的にたつきをのびのびさせる方向に働いた。ゼニゲバ連中を盛大に巻き込みつつも干渉からは遠ざけた(まさかのJRAがあの程度の干渉で首を盾に降ったのは実際凄い)。
騒ぎの拡大で良客の再生産は今も続いてる。何れ業界全体がこれを無視できなくなれば後続の作品は彼らを嫌でも無視できなくなる。
TXの社長の英断もここに拍車をかけたろうね。浅い時間でのOAはボディーブローの様に後年の良客を爆発的に増やす事になる。
それまでいい加減な作品に甘んじ続ける製作会社は次第に細って淘汰されるだろう。
(これはギャラやスケジュールの面でも然り。けもフレが成功モデルになった事で、奴隷労働的な現場は次第に細る。
誰かフェアトレードアニメ第一号認定してやってくれないか?この作品はコーナーストーンだ)
とりも直さず言えるのは、「良い作品は客が育て、良い客は作品が育てる」
これに尽きるかと思う。
負の連鎖が断ち切れたかもしれない瞬間だよ。 …まだわからんけどね。
然し俺ら次第さ。 群れで分けあってる事を擦れぬ様行こうぜ
スマソ。ちょと訂正。
「良い作品は客が育て、良い客は作品が育てる」
↓
「良い作品は良い客が育て、良い客は作品が育てる」
この記事のコメント欄保存したw
読ませるわぁ
※131
※129ですが、それもけもフレの正しい視聴の仕方だと思う。そもそも俺としては、けもフレは吉崎先生とたつき監督が動物の良さを啓蒙することを基盤にして創作したアニメだと思っている。それゆえ、けもフレには視聴者を動物園に来園している感覚を与えを作りをしているのだろうと考えている。だから、俺のように視聴前に多少でも動物の知識を持っていたら、その点を面白く思ってもらえるような描写を散りばめているが、動物の知識がなくてそれらに気づかなくても、単に「かわいい」とか「おおきい」とか「癒される」とかの直感に添って楽しめるようにもしている。ただ、動物園に来ても楽しみ方(観察の仕方)が分からずにいる人もいる。このような、本質(情報)を見極められない人が1話切りをしていたのであろう。けもフレはセリフでは説明するのはボス、ツチノコとミライさんぐらいで、ほとんどない。これも動物が自分の能力を他者と比較して誇るようなこともないし、自分自身に関する事以外の知識や表現力も持っていないため、短く感覚的なセリフが多くなり、動作や背景に知識を想起させ、想像を膨らませる要素を散りばめている。説明を省くことにより、話を冗長にせず、フレンズのキャラをできるだけ原作(動物)の性質を保持してブレないにしている。さらに説明を無くす事により説明内容(小難しい言葉、現象等)を理解する知識を必要ともせず、視聴者が様々な見方ができるようにしている。このため、「IQが溶ける」という人もいれば、画面内にある様々な情報を読み解いて考察を深める人達もいる。このように各々の状況や知識量の中で多面的に楽しめるのがけもフレなのではないかと思う。また、けもフレにより多かれ少なかれ動物の知識を得る事ができたから、初視聴で1話が苦痛に感じたとしても、初視聴時に気づかなかったサーバルの生態に関する描写などに気が付いたので、苦痛に感じなくなってきたのではないだろうか。だから「wikipedia」など(動物園でおにいさんやおねえさんの解説を聞くのでもよい)で動物の知識を深めて再視聴するのもよいと思いますよ。
論評記事の一つとして見てたら米欄の人達のが
熱く長くてワロタw(* ̄∇ ̄*)
難しい米は書けないけど、この事は書いて
おきたい。7月頃、地元のレンタル店(某たつや)
行った時たまたま上着にサーバルのバッジ付け
ててエレベーター乗る時、幼稚園~小学低学年
位の娘&息子連れた親子連れと一緒に乗って、
その二人の子供達に終始バッジをガン見されて
たww 恐らくけもフレ初見のキッズ達にも一目
見て「ただ者ではないオーラ」を感じ取ったのか
と…(不穏とかとは全く別のイミでw) 結局子供
とか誰が見ても可愛くて気になるキャラデザが
動植物園、JRA 、丸亀うどん等に起用され万人受
けして社会現象へと繋がっていってるんだろー
なーと思う次第です。
因みに母にサーバルキャットであると説明
した上でサーバルちゃんのイラストみせたら、
「何だコレ、うざぎじゃない!?」て言われたw orz
たつきの前で同じこと言えるの?
全ては「わ〜い たーのし〜」で赦される世界
…まぁ、一息ついて落ち着こう
こんなのが出たよ
https://twitter.com/irodori7/status/901956468697554944?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fkemochan.com%2Farchives%2F32506
> たつき/irodori @irodori7
> (かばんから見たサーバルは我らから見たお客さんにも重なると、
> 11話作り中に感じてたのをふと。
> かばんがサバなしでここまで来られなかった様に
> 自分達も道中何度も救ってもらったと。
> ので11ラストは少しだけお客さんに対した台詞でもあったなあとか)
> 8:55 - 2017年8月28日
※直球の下ネタは控えるようお願いします。